2006年にヘルシンキ芸術デザイン大学を卒業後、フリーランスのデザイナーとして活動しながらAalto大学でテキスタイルデザインの講義を行う。インテリアやファッション用のプリント、織物のみならず、ステーショナリーやセラミック用のプリントもデザインしており、フィンランドのテキスタイルメーカーLauritzon社やテーブルウエアのiittala、Arabia、ファッションのNansoのデザインも手掛けてきた。彼女は常に自然や自然の色、構成、そして樹木の葉模様、道、森、草原や心地よい古い庭や転がった石などからインスピレーションを得ており、日照時間が長い夏には外で花を描きながら柄の雰囲気やストーリーを模索している。